2009年3月20日金曜日

テレホンカード

1982年12月の発売移行、大ヒット商品となる。
偽造テレカの普及、オリジナル絵柄をプリントしたフリーデザインカードは何十万円もの価格で取引された時期もある。2000年頃から携帯電話の普及により使われなくなったが、一時代を築いた。
「テレフォンカード」と表記してもよいが、発行元のNTTでは「テレホンカード」と表記している。

問題は、「全く安くない」という部分。
公衆電話では10円硬貨を使って通話する場合、案外、10円玉が足りなくなることがあったが、テレカにより、この問題が解決した。
さらに、公衆電話は、100円入れてもお釣りがでず、大変に損をする点で不便であり、テレカ成功の秘密はそこの解決であった。

それだけで、安くもなく、用途も限られ、日本初のプリペイド式という新しい概念の金券が国民的に普及をした。
それまでの金券は回数券など、少し安くなるメリットがあったが…



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